日々是徒然http://wakanabox.hippy.jp/
一生思春期。

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ドライアイ 01:35


泣きたいんですと。
泣いて下さい。泣いてよぉ。ってマナコがせがんでる。

知ってますとも。

欠伸で生まれた雫は一瞬で蒸発。
垂れた目薬はちっともしょっぱくない。
マナコは不満だらけ。

過呼吸間際の嗚咽を
腫れ上がった瞼を
冷たい鼻水を
アナタは欲しいんでしょ。
知ってますとも。

はてさて。
どうしてワタシが差しあげられましょう。
額縁に収められない現実と
鍵穴からだらしなく垂れる過去と
色の塗れない未来と
何を想えばアナタの欲しがる、熱く澄んだ液をこの体から生めましょうか。

堪忍ね。
いつか。
きっと、いつか。
アナタが要らんと叫ぶほどにあげられましょうから。
それまで、堪忍ね。





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| ちんせいざい | comments(0) | trackbacks(0) | posted by wakana -
甘皮と熟柿 22:06


本当に。
悲しいことなんて何もないんだ。
本当に。

昨日、ワタシがどんな想いで爪を切ったかなんて
アナタはわからないのでしょ。

本当に。
泣きたいことなんて何もないんだ。
本当に。

昨日、ワタシがどんな想いでジャムを作ったかなんて
アナタにはわからないのでしょ。
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| ちんせいざい | comments(2) | trackbacks(0) | posted by wakana -
きのうの唄。 19:39



さよなら。きのう。

今日の日はもうないの。
明日も明後日もやってこないの。

ご存知でしょう。

さよなら。きのう。

ここには昨日しかないから。
昨日は何度でもやってくるから。アナタによって。ワタシによって。

一緒に別れを迎えましょ。

さよなら。きのう。

悲しいだとか 淋しいだとか
言ったアナタには罰ゲーム。

昨日の出口で仁王立ちでもしてなさい。


さめざめと かたくなに
またやってくる昨日を待ち望むアナタにはお仕置き。

昼も夜もわからない灰色の小部屋に拉致。


だから。
さよなら。きのう。
一緒に手を振って差し上げましょ。

きのう。また逢いましょう。






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| ちんせいざい | comments(3) | trackbacks(0) | posted by wakana -
阿呆な日々 19:57


幸せなんてものは、そこら中にごろごろ落ちてる。
何処からともなく、
休むことなく、
ごろごろと生まれ 転がり 散らばっている。

拾いたきゃ
いくらでも拾えるし
見落とせば
あっという間に消えて
拾ったとしても
箱に入れて鍵をかけることなんて出来ない。

誰よりも自由奔放
誰よりも無限大

永遠の価値 一瞬の命



ワタシは乞食。
落ちている幸せを
降り落ちる幸せを
生まれる幸せを
貪欲に拾う。

幸せに弄ばれる。

こんな阿呆なワタシが
嬉しい。
こんな阿呆な毎日が
楽しい。



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バク 00:04


バク。
早くあの人の悪夢を喰ってしまって。




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身任せ 23:38


言葉になりそうで、
文字にした途端に嘘になる。

そんなことってあるでしょ。

伝えたくって
声にした途端に嘘になる。

そんなことってあるでしょ。


そんな時。
黙ってることしか出来ない自分は
手紙一つ書けない自分は

ただ

ただ

心を身に任せるほかないでしょ。そうでしょ。


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| ちんせいざい | comments(3) | trackbacks(0) | posted by wakana -
モトハシさんのひみつ と ワタシの処方箋 23:22


モトハシさんの手は
とても大きい。
とても とても大きい。
そこらのヤツとは比べ物にならないくらい ホントに大きい。
既成の手袋も入らないほど
ホントにホントに大きい。

モトハシさんの手。

これは、ひみつなんだけど
なるべく ひみつなんだけど。

モトハシさんの手は
彼の意思によって
木樹のように 更に なを 更に 伸びるのだ。

ひみつ。
なるべく ひみつ。

モトハシさんは
このひみつをとても紳士に扱う。

もちろん
ひみつを利用して
誰かを貶めたり、悪戯したり。
しない。

そして
ひみつを利用して
誰かを助けたり、愛されようとしたりも。
絶対、しない。

ひみつを使うのは
モトハシさんが一人きりの時だけ。
それは、例えば
遠くにあるプチトマトを取ったり
お風呂場で入れ忘れた詰替え用のシャンプーに気付いたり
ヤカンで煮出したお茶の火を止めたり
そういう時だけ。

ひみつを恥とも誇りともしない。

モトハシさんに寄り添うひみつと
ひみつを許すモトハシさん。

とても いい関係。

ひみつだよ。
これは、なるべく ひみつにしてね。

*********************************




とにかく
まずは
まずは一息つかねば。

この一息が重要なのだ。

願いは叶わなくても
願いが忘れられても

まずは
まずは一息つかねば。

そうして、
もしも
もしも願いが叶ったら

散々
自分を褒めよう。






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| ちんせいざい | comments(2) | trackbacks(0) | posted by wakana -
不透明な傘。 23:50


不透明の傘を持って正解。

地面しか見なくて済むから。

わかってる。
いつもそう。

イエスかノーか。
答えは決まってる愚問を繰り返す。

だけど、立ち往生なんてしてられない。
たとえ、答えがいくつあろうと、答えなどなかろうと
ワタシはひとり。
仕方ないじゃない。
ワタシはワタシでしか居られない。

地面しか見てないはずなのに、
ちゃんといつもの道を歩いてる。
ちゃんと自分の部屋の前で立ち止まってる。

ほらね。
そんなもの。
それが答え。
答えはそこにしかない。

呆れるほどに、
自分は自分を生きている。
仕方ねぇな。
付合ってあげませう。

不透明な傘を持ってって良かった。
透明になれきれない自分が、みえる。
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| ちんせいざい | comments(2) | trackbacks(0) | posted by wakana -
この日この雨 19:25


止むことを忘れてしまったような雨に、
ワタシは退屈を忘れてしまう。

永遠的な雨の音
軒下から落ちる海粒は足音のようにも聞こえるけれど
近づかない 遠ざからないその人を想うには
あまりに今日は肌寒い。

昔読んだ本
内容はすっかり忘れてしまったけど
何処まで読んでしまったら思い出すのか 過去を蘇すには
あまりに今日は薄い。

お気に入りの映画
何度観てもやっぱり大好きなのだけど
惚れ惚れする気持ちに包まれるには
あまりに今日は淋しさが心地いい。

妄想も出来ない。
読書も映画鑑賞も出来ない今日みたいな日。

降り飽きない雨のように
残ったキャベツを千切りにしてみるけれど、それは半玉しかなくて
やり残した心意気を叶えてみるけど、それは些細なことで
新しい野菜も新しい望みも
今は、なんだか受け付けない。

強くも、弱くもならない雨のように
ゼロはゼロのまま
マイナスはゼロにして
プラスは来ない。必要ない。

そんな日。

余裕の日。

どんな雨でも止むことを知っているから
どんな退屈も入り込めない日があるから
どんな淋しさも居心地悪い日があるから

たまには、余裕もいいものね。







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| ちんせいざい | comments(3) | trackbacks(0) | posted by wakana -
手紙。 01:33


ありったけのグラフ用紙に手紙を書いた。

なんの、告白でも報告でもなく。

ありふれた言葉で
ありふれた想いを
ありふれた人間が
たった一人のその人に送ろう。

ありふれた紙で
ありふれた切手によって
ありふれたDMに混ざって
たった一つのその人の居場所に届く時

たった一つのその人の心に入れたなら。

ありふれた人間は
ありふれた言葉は
特別なものになるんだ。


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